不動産投資シュミレーション
不動産投資と聞いて、何を思い浮かびます?
仮想通貨リップルで有名な与沢翼さんは海外のドバイなどに建設中の不動産を購入し、今後値上がりしたら売却する利益を得ると言っていましたね。
ちょうど2020年のドバイ万博で値上がりが期待できるそうな・・・・
しかもドバイでは税金がかからないので、それはすごいことですね。
しかし
日本では税金があるんです。
その税金を不動産で節税できないかというのが、この投資・節税です。
たとえば、、、
収入750万の人がいるとします。
するともろもろ引かれて、所得(手取り)570万くらいとします。
確定申告の際に不動産は控除ができるのです。
それを不動産控除で-200万くらいできるとすると、税金がかかるのが、370万になります。
ここから基礎控除38万、社会保険◯万円、生命保険◯万円、ふるさと納税◯万、→合計100万円を控除できると考えると、
課税対象は 370万−100万=270万
課税される所得金額 | 税率 | 控除額 |
---|---|---|
195万円以下 | 5% | 0円 |
195万円を超え 330万円以下 | 10% | 97,500円 |
330万円を超え 695万円以下 | 20% | 427,500円 |
695万円を超え 900万円以下 | 23% | 636,000円 |
900万円を超え 1,800万円以下 | 33% | 1,536,000円 |
1,800万円を超え4,000万円以下 | 40% | 2,796,000円 |
4,000万円超 | 45% | 4,796,000円 |
(例) 「課税される所得金額」が700万円の場合には、求める税額は
700万円×0.23-63万6千円=97万4千円 となる。
今回は、270万×0.1-97500円は17万くらい
税金は17万円
本来の不動産などの税金の源泉徴収では40万ちょいだったので、23万ほど戻ってくる計算になります。
住民税に関して 一律10%と考えると
元々の課税470万×10% 47万 (570万-100万=470万)
節税後の課税270万×10% 27万
20万くらい来年度の住民税安いことになります。
おさめる税金+来年の住民税で合計で40万ちょっとの節税になります。
こうやって考えると面白いですよね。
※これは1年目の計算であって、2年目からは違います。
※個人個人で違うので各自計算してください。
※不動産は空室リスク、補修費などかかりますので、一概にはいえませんが・・・・
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